施設

Nidec Minster Corporation では、製造およびサポート施設の全設備を活用して、品質を維持し、製品およびサービスの期日内納品を保証するために役立てています。

パターンショップから大型の組立室まで、Nidec Minster にはその製造工程を完全サポートできる施設があります。

Nidec Minster の生産能力および施設に関する情報については、Midwest Manufacturing and Logistics 社のウェブサイト (www.midwestmanufacturingandlogistics.com)をご覧ください。

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Nidec Minster 機械加工
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機械加工

Nidec Minster Corporation の全般的な機械加工能力には様々な加工ツールが含まれます。試験済みの方法を使用し、CNC 横中ぐり盤や平削り盤から実際の工作用旋盤や多軸マシニングセンタまでの様々な装置により厳しい精度が維持されています。

大型の鋳造および溶接プレスコンポーネントは、4 台の Ingersoll ポータル型マシニングセンタで構成される Nidec Minster のフレームセルで機械加工されています。

マシンショップには、平均 20 年の経験を持つ柔軟性と多様性に富んだ熟練機械工が配属されています。部品の品質は工程間検査を通じて維持されています。最終部品検査は 5 つの定盤表面のひとつと三次元測定機で行われます。

受託機械加工サービスは、Nidec Minster の姉妹企業である Midwest Manufacturing and Logistics 社を通じて提供されています。詳細については、MM&L社のウェブサイト (www.midwestmanufacturingandlogistics.com) をご覧ください。

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製作と溶接

Nidec Minster Corporation の溶接・製作部門は 1961 年に設立されました。この施設では、重量が1 kg~81,800 kg (2.2ポンド~198,996ポンド) の短期間運転の高品質低炭素鋼溶接物を生産しています。

製作施設には 2 台の数値制御 (NC) 燃焼マシンがあり、プラズマアークおよび酸素の両方によるプレート燃焼能力があります。これらのマシンは燃焼テンプレートが作成される同社の CAD/CAM システムに接続されています。製作施設にはフレーム開先切断、成形、熱処理、およびショットブラスト能力もあります。

ほとんどの溶接は、溶接する部品を 4.5~350 米トンの機械式ポジショナーに取り付けて行われます。ポジショナーに溶接物を取り付けることで最も効率的な溶接金属の付着率が可能になります。ガスメタルアーク (メタルコア) 溶接工程は、製作施設に採用されています。この工程は、その付着率、浸透特性、低スラッグ発生といった特徴から選ばれたものです。

受託製作および溶接サービスは、Nidec Minster の姉妹企業である Midwest Manufacturing and Logistics 社を通じて提供されています。詳細については、MM&L社のウェブサイト (www.midwestmanufacturingandlogistics.com) をご覧ください。

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Nidec Minster 製作
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Nidec Minster 金属鋳造
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金属鋳造

Nidec Minster Corporation は、117 年に及ぶその歴史のほとんどにおいて独自の鋳造所と原型製作所を運営してきました。現在の鋳造所は 1973 年に開設されたものです。非焼成コアと鋳型を使用して、比較的短期的な数量の工作機械品質の鋳物を生産するために設計されました。開設当時は世界で唯一の完全非焼成施設でした。

受託金属鋳造サービスは、Nidec Minster の姉妹企業である Midwest Manufacturing and Logistics 社を通じて提供されています。詳細については、MM&L社のウェブサイト (www.midwestmanufacturingandlogistics.com) をご覧ください。

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大型機械の組立

Nidec Minster Corporation の組立エリアには、8,593 ㎡ (92,500 sq. ft.) の生産空間があります。このエリアには、2,700 トン (3 米トン) から 72,700 トン (80 米トン) までのクレーン容量を持つ 12 機の頭上クレーンと、400 kg (0.5 米トン) から 1,800 kg (2 米トン) までのクレーン容量を持つ 46 機のギブ・クレーンが装備されています。組立場のフック下の距離を最大 15.5 m (51 フィート) まで増大できるピット組立エリアもあります。

組立場は、プレス機のサブアセンブリ構造と最終アセンブリ構造に平行した製造セル構造になっています。これらのセルには、コンポーネントを組み立ててプレス機を完成させる熟練の職人が配属されています。組立場は 24 時間体制で稼働しています。

クラッチ、アップライト、ベッド、スライド、クラウンの構築のほか、材料加工装置の最終的な組立と、出荷試験において精密組立の技能が磨き上げられています。組立作業では装置を加工ラインに統合し、出荷前に動作を実演することも可能です。

受託組立サービスは、Nidec Minster の姉妹企業である Midwest Manufacturing and Logistics 社を通じて提供されています。詳細については、MM&L社のウェブサイト (www.midwestmanufacturingandlogistics.com) をご覧ください。

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Nidec Minster 大型組立
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Nidec Minster エンジニアリング
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エンジニアリング

工作機械産業における 120 年を超える製品開発の経験があり、多くが上級学位を取得している 40 人の常勤社員を擁する Nidec Minster なら、完全な開発、分析、および試験サービスを提供することができます。優れた実績と 160 を超える米国特許の取得により、Nidec Minster は幅広いエンジニアリングサービスを提供できる能力を実証しています。

最先端の 3D モデリングソフトウェア、有限要素解析、完全な冶金試験などは、Nidec Minster エンジニアリング部門の能力のわずか一部にすぎません。